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老朽化による更新拒絶後の家賃供託

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親の所有する借家の壁が老朽化の為に剥がれ、応急処置をするにも、きちんと修繕するにも大金がかかることが分かりました。 壁が剥がれていることが判明したのが更新月の半年以上前だったので、更新しない旨と、立ち退いて頂きたい旨を内容証明で送付したところ、早急に修繕して欲しいという事と、壁が剥がれて怪我をしたら損害賠償請求すること、出て行かない事などが書かれた内容証明が送られてきました。 応急処置というか、これ以上剥がれないようにする処置はしましたが、借家は将来親が住む予定で購入し、ローンが残っている状態で、家賃を頂いていても今までの修繕費用などでマイナスになっています。 壁の修繕には大金がかかりますし、貸借人のご家族が怪我をされたら本当に大変な事ですし、損害賠償を払う事もできません。 借家は築30年程です。 どうか穏便に立ち退いて頂きたいと思っているのですが、この度、家賃の受取を拒否していないのですが、供託しますという連絡を頂きました。 家賃値上げ拒否で供託するというのはよく聞くのですが…。 弁護士に依頼する方向で考えていますが、分かる範囲で情報を集めて親を助けたいと思っています。よろしくお願いします。

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