事業用太陽光発電システムを導入し、収益を上げる計画をしております。
第一期の工事と同時進行で、第二期工事の計画を業者に事前に伝えており、見積もり待ちの状態でした。しかし、待てど暮らせど見積もりは上がってこず、買取単価が下がる締め切り(平成26年3月31日)が迫って来た事に焦りを感じ、何度も催促を入れましたが『値段交渉をしており、お客様の予算に合わせられるように尽力してますのでもう少々お待ち下さい』という返答を何度か繰り返し、再度催促を入れた時には『退職しました』と言われ、後任の担当者が引き継ぐ旨の説明を受けました。
引き継ぐ際に念押しで売電単価が下がる前の年度内の契約に間に合うように伝えたのですが、後任の担当者には伝わっておらず、その結果売電単価は下がってしまい、事業計画が大きく狂ってしまいました。
ここで質問ですが、後任担当者の下記主張はまかり通るのでしょうか?また、逸失利益を相手方の会社に補償させる事は可能なのでしょうか?
(後任担当者の主張)
・第二期工事の契約をしていないと、売電単価確保の申請はできないので、契約をしていない以上、こちらに落ち度は無い。
・引き継ぎの時に第二期工事の見積もり提示の約束は聞いていたが、とにかく契約をされていない以上、こちらは逸失利益の補償はしない。
・前任者が第二期工事に関する見積もりや図面の記録が社内に見当たらないので、実際に第二期工事の話し自体があったかどうかが不透明である。※引き継ぎされた段階で『第二期工事の件は引き継いでいます』と言ったのに、詳しくは伺っていないと、はぐらかす主張に切り替えて来た。
(私の主張)
・再三に渡る催促にも関わらず見積もり提示及び契約に移行しなかったのは担当者の怠慢であり、その怠慢は会社の管理責任に問題がある。
・何度も年度内の契約に間に合わせられるように促してきたにも関わらず、担当者の退社や引き継ぎ不足で実際に逸失利益は発生しているのは明らかなので、それに対する賠償をするのは当然ではないか?
・無理な価格交渉はして引っ張るつもりはない。こちらの要望予算に合わせられないのであれば、搭載する数を減らして値段を合わせるように再三伝えたが、メーカーに交渉すると頑なに見積もり提示を引き延ばした結果が今回の問題を招いた。
私の賠償請求は通りますでしょうか?
賠償請求するには今後どのような姿勢で相手型の話し合いに臨むべきでしょうか?
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