依頼もしていないのに庭の木を切られて、その費用請求をされています。相手は弁護士窓口でどのように対抗したらいいでしょうか。
亡き父の実家が空家になっており、私は2か月おきくらいのペースで掃除に出向いておりましす。そこの隣りの土地にアパートが建つことになりました。不動産会社(A社)から連絡があり、「おたくの土地から木がはみだしているため、その出たところを切らせてほしい。費用はその土地の所有者負担です。」と言われました。費用が先方負担であれば問題ないと思い、快諾(口頭のみ)しました。約1ヶ月後、実家の掃除に訪問すると、切った木がうち(実家)側の庭に置いたままになっていました。すぐにA社へ電話したところ、作業自体は土地所有者の知り合いの業者(B社)であり、下請けでもないので直接B社へ言ってくれとのことでした。すぐにB社へ電話をして、木を処分するように伝えました。すると、それには費用がかかるとのこと。私は、切った木の処分であればその費用も伐採費用に含まれるのでは、とも思いましたが、たいしたことはないだろうと考え、見積書をくださいと伝えました。
その後、見積書は到着せず。1か月ほどして実家を訪問すると、びっくりしたことに、実家の庭の木が切られていました。そもそも実家の庭木は、全く手入れできていないこともあり、ジャングルのように生い茂っており、いつかはなんとかしたいという気持ちはありましたが、今すぐにということは金銭的なこともあるので考えていませんでした。すぐにB社へ電話をしてなぜ庭木を切ったのかと聞いたところ、お宅から依頼されたの一点張り。しばらくして、自宅にB社からの請求書(請求額約120万円)が1枚だけ到着。すぐさま、B社へ抗議の電話をしましたが、あいかわらず、お宅から依頼されたと言う。もちろん事前の見積書や契約書もなしに、依頼もしていないし、その意思表示もしていないのです。
先日、相手代理人と名乗る弁護士から内容証明郵便で通知書が届きました。「貴殿は頼んだ覚えがないなどの虚言を弄し、支払を免れようとしている」と1週間以内に支払うようにとの内容です。
現実的に庭がきれいになったこともあり、多少はやむをえないかという気持ちもありますが、同じ出費なら知り合いの業者に支払いたいと思うし、もやもや感がぬぐえません。
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